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ハガキと封筒の中間のようなミニレターというものがあることを初めて知った。便せんを畳んで切手をくっつけたようなもので、値段はハガキと一緒だとか。ハガキの値段は今月から62円になったそうだけど、今まで一体いくらだったのか思い出せない。それくらいハガキは出さなくなった。年賀状とか買わなくなってだいぶ経つし。

年賀状といえば、当選景品のお年玉切手というのもしばらく見てない。お年玉切手どころか、そもそも年賀状自体あまり見ないような気もするけど、昔はお年玉切手を結構楽しみにしていたものだ。小学生のとき切手を集めていたのだ。

切手は小学1年生から集め始め、6年生の頃にはもうほとんどやめてしまった。当時(1970年代)は切手ブームというのがあって、記念切手の発売日などは朝から郵便局に行列が出来たほど。僕も記念切手の類をずいぶん集めた。また、外国の切手も使用済みのものが安く売っていて、結構持っていた。

そんなわけで、僕の最初の愛読書は切手カタログだった。とにかく毎日この切手カタログに載ってる切手を眺めては、いろいろと物色していたものだ。絵を見る習慣というのはたぶんこのときについたものだろう。とにかく切手に描いてある小さな絵を丹念に見ていた。

そういえば切手用ピンセットというものがあって、切手をつまむ為だけのためのピンセットなんだけど、よくよく考えてみればこれも妙なものだ。僕は当然のものとして使ってたけど、切手をつまむこと以外に使い道が無いというのが何だかすごい。とはいえ切手収集にはこのピンセットは必須だった。切手をピンセットで挟み、切手用のストックブックに入れるわけなのだが、この儀式がなかなか楽しいもので、意味もなくピンセットで切手を挟んではストックブックから取り出してみたり入れてみたりと、そんなことばかりしていた。

今でも雑貨屋などで古い切手などが売ってたりするとついつい見てしまう。雑貨屋で売ってる切手はちゃんとセレクトされているのでデザインの面白いものが多い。数年前まではたまにそういう所で切手を買ったりしてたのだが、最近はぜんぜん買ってない。なんか久しぶりに目白の「切手の博物館」に行くたくなってきた。でも老眼が進んでいるので切手の絵が見えるかどうか・・・。